バンコクの夜は深い
タイ旅行でバンコクに来たら一日くらいは深夜探検に出かけると色々な発見が出来るはず。。。
最近タイなのに食欲の秋?と言わんばかりに無性に食べてしまう僕
しかも肉料理やニンニク料理ばかり
朝目覚めると自分の口臭で吐き気がする
昨日仕事帰りに行ったタニヤ通りから歩いて行ける餃子屋さん
在住日本人の方には有名なお店
遼寧餃子館
ここは早朝5時まで営業していて、夜行性の方の集いの場になっていた
場所は少しわかりにくくて
スリウォン通りのソンブーンレストランを右手、運河を左手にしながら歩くと歩道橋がある
歩道橋を過ぎて少し歩くと右に細い路地がありその中にお店はある。
路地の入口に陽気なおっちゃんがいたので
餃子!!と言ったら
GYOOOOZA!!と陽気に教えてくれた
妊娠したの?とタニヤ嬢に言われるほどの僕は
焼き、水餃子
ダブル注文
胡瓜とピーナツのゴマ和えをアテに餃子の到着を今かと待ちわびる
60バーツ
餃子を待っている時必ずやらなければならないことがある
卓上に置かれた三種の神器
醤油、ラー油、酢
これで究極のタレを作ることだ
この配分が今後の明暗を分けるといっても過言ではない。
ここに一日の全神経を集中させる。
だが僕は見てしまった
一緒に行ったタイ人彼女が大量にラー油を投入している姿を。。。
なんたるありさま。。。
醤油4.79:酢4.52:ラー油0.69
この黄金比を貫いてきた僕の前で
醤油1:酢1:ラー油8
一体あなたは何を作っているのだ。。。
そんな心の葛藤をしているうちに餃子がご到着
左が三種の具入り水餃子 90バーツ
右が三種の具入り焼き餃子 110バーツ
羽付き餃子は肉汁ドビャー系でサクサクの羽と相性がいい
水餃子の皮はモチモチだけど厚すぎず絶妙なバランスだ
黄金比を忠実に再現したタレにチョイ漬けして食べれば思わず笑みがこぼれる。。。
一方彼女は赤く染まったタレにこれでもかと浸して
辛い辛い!!と言いながら幸せそうに食べていた。。。。